セキュリティ用語集
セキュリティの説明・解説で、良く使われる専門用語・略語などを集めて解説しています。インターネット セキュリティ ナレッジや、その他のWebサイト閲覧などにお役立てください。
| ひらがな | |
|---|---|
| アルファベット |
あ行
亜種
すでに出まわったウイルスのプログラムの一部を改変して作られたウイルスのこと。多くの場合、送信されるメールの内容が若干異なったりするが、基本的な動きはオリジナルとあまり変わらない。ウイルス活動はほぼ同じでありながら、同じパターンファイルで発見できず、それに対応した新しいパターンファイルが必要となる。
アドウェア
コンピュータの画面上に広告を表示するためのプログラム。通常、アドウェアの活動は無害であり不正な活動とはいえないため、トレンドマイクロ製品で検出の対応は行わない。しかし、レジストリの改変、ファイルのダウンロードなどユーザにとって不利益となる活動を含むものは接頭語「ADW_」として検出する。
イベントロガー
コンピュータ上のイベント(アプリ起動、ネットワークアクセスなど)を監視し記録する活動を行うプログラム。
インスタントメッセージ
インターネットに接続したパソコン同士で、リアルタイムにメッセージのやりとりができるソフトウェア。チャットシステムともいう。ICQ、AIM(AOL Instant Messaging)、MSN Messenger、IRCなどがある。インスタントメッセージ経由でウイルスが拡散することもあるので注意が必要。
ウイルスデマ情報(hotfix)
ウイルス警告を装ってチェーンメールの効果を狙ったデマメール。「電子版不幸の手紙」とも言える。デマ情報のほとんどは、存在しない不正プログラムやシステムに関して誤った情報を含む警告メール。だいたいにおいてデマ情報の内容は異常に大げさであったり不正プログラムの特性では不可能な内容が記述されており、ユーザが不必要な修正を行うようにだましたり、警告情報を他のユーザに伝えるように促すものがある。デマ情報は相手にせず、知人に転送しないように注意。
ウイルストラッキングセンター
※Trend Micro Control Managerからウイルストラッキングセンターへ感染報告を送信する機能は、初期設定で[OFF]になっており、管理者が設定しない限り情報は送信されない。
ウイルスドロッパー
ある不正プログラムが自身の活動のためなどに、システム内に他の不正プログラムファイルをコピーする活動のこと。単に別のウイルスやトロイの木馬をシステム内に作成することだけが目的のドロッパーもあれば、自身の活動後にウイルスやトロイの木馬を作成するドロッパーもある。
ウイルス活動(侵入・感染・潜伏・発病)
ウイルスは、心ない人間によって意図的に作成された悪質なプログラムのことだが、侵入・感染・潜伏・発病の活動が自然界のウイルスに似ているため、ウイルスと呼ばれるようになった。
●侵入・・外部よりコンピュータに入り込むこと
●感染・・以前はファイル感染型やシステム領域感染型ウイルスの感染活動(他のプログラムに寄生し自身のコピーを増やしていくこと)のみにこの用語を用いていたが、現在では不正プログラムの被害を受けることを表す用語に変わりつつある。不正プログラムの被害とは、ファイルの作成、レジストリの変更などユーザが意図しない動作をコンピュータ上で行うことを表す。
●潜伏・・コンピュータ内にあってまだ発病していない状態
●発病・・発病条件を満たし、破壊活動を開始すること
ウイルスパターンファイル
各ウイルスには、それぞれのウイルスが持つ独自の特徴的なコードがある。この独自のコードはウイルスパターンと呼ばれ、ウイルスパターンを集めたデータベースファイルのことを、ウイルスパターンファイルまたは単にパターンファイルと呼ぶ。トレンドマイクロの製品では、指紋を照合して人間を特定するのと同じように、パターンをファイルと照合(パターンマッチング)してそのファイルがウイルスに感染しているかどうかを調べている。
ウイルス作成ツール(kits)
不正プログラムをカスタマイズするオプションを提供するプログラムのこと。英語では「Kits」と呼ばれることがある。
ツールに含まれる機能を使って既存ウイルスの亜種やワームを作成することが可能。アンチウイルス検索はこのようなツールまたはツールの一部にあたるモジュールを発見する。
オフィシャルパターンファイル
ウイルスパターンファイルには、検証ポリシーにより3つの種類がある。オフィシャルパターンファイルは、ActiveUpdate(アップデート用のサーバ)に公開され、製品のダウンロード機能によりダウンロードが可能な正規バージョンのこと。